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 新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす人が増える中、東京都八王子市で粗大ごみが増えている。

 市の粗大ごみは、①日時を予約して戸吹クリーンセンターか多摩清掃工場に自分で持ち込む②市に申し込んで収集してもらう、の2通り。多摩清掃工場は、多摩ニュータウンがある八王子など3市で作る一部事務組合が運営する。市によると、①のうち、多摩ニュータウン地域以外を受け持つ戸吹クリーンセンターへの4月の持ち込み予約は2803件で昨年同時期より13%増、②は30%増えて8312件にのぼっている。

 小池百合子知事が外出自粛を呼びかけた3月25日ごろから増え始めたという。担当者は「自宅にいる時間で、掃除をする人が増えたのではないか」と話した。

 戸吹のセンターは通常、①の粗大ごみが持ち込まれると、すぐに手作業で解体して選別するが、現在は、量が多くなるとしばらく保管した後、まとめて処理しているという。

 センターがひっぱくする状況ではないが、予約しようとしても希望の時間帯によって1週間以上先になることも。②の場合も、申し込みから収集まで1~2週間かかっており、例年より収集が遅れているという。担当者は「処理は続けたいが、感染のリスクを減らすため、粗大ごみを持ち込む市民と職員との接触も減らしたい。急ぎでない粗大ごみの持ち込みや収集申し込みは、落ち着くまで待ってほしい」と話している。(佐藤純)

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