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 五輪代表チームを率いた指導者がこの春、摂南大(大阪府寝屋川市)ラグビー部の新監督に就任した。2016年のリオデジャネイロ大会で、7人制の日本男子を4位に導いた瀬川智広氏(49)。世界や国内最高峰の舞台に立った経験を生かし、チーム強化に取り組む。

 1993年に大体大を卒業後、東芝に入団。現役時代はスクラムハーフでならした。2008、09年度には、東芝の監督としてトップリーグ2連覇を達成。監督を退くと、リオ五輪のセブンズ代表ヘッドコーチとして手腕をふるった。17年に東芝の監督に復帰し、19年はゼネラルマネジャーを務めていた。

 だが、摂南大の河瀬泰治・総監督(60)から誘われ、幼い頃からの憧れがよみがえった。大学卒業時に、教員になるか、社会人ラグビーの道へ進むかで悩んだ経緯もある。東芝では計約20年過ごし、達成感を味わっていた。「一つの夢だった教員になるチャンスをもらえたのはありがたい。トップリーグや五輪での経験を学生たちに伝えたい」と、准教授として勤務しつつ、学生を指導することに決めた。

 摂南大は昨季、所属する関西大学Aリーグで8チーム中7位。17年にはBリーグとの入れ替え戦で敗れるなど苦戦が続くが、今シーズンの目標は、Aリーグ3位以内。11シーズンぶり3度目となる大学選手権の出場権獲得を掲げる。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ご多分に漏れず、チームは活動を休止中。オンラインでのミーティングを重ねる状況だ。ただ、新監督の口から出る言葉は、学生にとって刺激にあふれている。

 「(ワールドカップの日本代表…

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