パソコン画面でオンライン授業 学生も教師も大変だ

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村山斉の時空自在〈27〉

 新型コロナウイルスにより自宅勤務になって7週間以上になる。だが慣れたとはいえない。今後1~2年、ワクチンができて世界中に行き渡るまでは元の生活に完全には戻らないだろう。

 困るのはネット上のミーティングに出ない言い訳が立たないこと。おかげで米国で授業をし、日本の講演を聴き、欧州で研究発表をする、と24時間態勢になっている。

 授業は大変だ。Zoom(ズーム)というビデオ会議システムを使う。普段なら黒板に書くことを「ホワイトボード機能」で表示するが、どうもうまくいかない。黒板なら、前に書いた内容も見返しながら論理を追える。しかし狭い画面ではごく一部しか映せないので、論理の流れが途切れてしまう。そうならないよう、板書するすべての内容をスライドで作り、授業後に講義録を書くことにしたため、かなり時間がかかる。

 一番困るのは、学生たちの顔…

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