プロ野球阪神の元エースで、4シーズンで通算45勝(44敗)を挙げたマット・キーオさんが死去したと、大リーグ・アスレチックスの公式サイトが2日(日本時間3日)、伝えた。64歳だった。死因は明らかにしていない。

 アスレチックス、ヤンキースなどで大リーグ通算58勝を挙げ、1987年に来日。いきなり開幕投手の大役を務めた。同年から11、12、15勝と3年連続で2桁勝利をマークし、3年ともチーム内では最も多く勝ち星を挙げた。4年目は7勝に終わり、この年限りで退団した。

 チームは85年の日本一の後、下降線をたどっていた。キーオさんの在籍中、成績は6位、6位、5位、6位とふるわなかったが、エースとして苦しい時代を支えた。日本では野手が背負うことが多い背番号「4」で奮闘する姿がファンに印象を残した。