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 新型コロナウイルスの感染拡大により、高齢者の介護施設で集団感染が相次いでいる。周辺の介護事業所でも連鎖的に休業やサービス縮小が生じ、地域の介護に大きな影響を与える例も出ている。

 入居者・職員ら関係する67人が感染し、15人が亡くなった群馬県伊勢崎市の有料老人ホーム「藤和の苑(その)」(人数は5月1日現在)。

 感染判明直後の4月中旬、市内のある居宅介護支援事業所(高齢者のケアプランをつくるケアマネジャーが所属する事業所)には、周辺の訪問介護やデイサービスの事業所から、1~2週間の自主休業を伝えるファクスが続々と届いた。「同僚が藤和の苑の併設のデイサービス利用者を訪問している」という訪問看護事業所のスタッフが、自分がいつも通りに地域の高齢者を訪問してよいかを尋ねてくるなど、問い合わせが相次いだという。

 ケアマネたちは、高齢者にサービス休止を伝える、代替サービスを探すなどの調整に追われた。居宅介護支援事業所の代表は「どの事業者も感染拡大を恐れ、過敏になっていた。パニックに近い状態だった」と振り返る。

 なぜ連鎖的な影響が広がったのか。

 藤和の苑は「住宅型」と呼ばれ…

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