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 新型コロナウイルスの感染拡大で外出を自粛している子育て家庭のため、東京都内で保育園などを運営する「東京児童協会」が、保育士ら手作りの玩具3千個を無償提供している。緊急事態宣言などで休園が増え、保護者が仕事と育児の両立に悩む声が上がる中、「家庭での楽しいひとときを過ごすきっかけづくりになれば」と企画した。

 同協会は認可保育園や認定こども園計21園を運営し、約2500人を預かる。緊急事態宣言が出てからは登園する子どもが減り、保育士を含む全職員の約6割にあたる約400人が在宅で勤務している。その間、家庭での遊び時間をサポートしたいとおもちゃを製作している。4月はフェルト生地のままごと用食材や折り紙の展開図、三つ編みやちょうちょ結びが練習できるキットなど、年齢に合わせて数百種類を作った。全て消毒する。

 同協会の菊地元樹経営戦略室長によると、休園や在宅勤務が長期化し、子どもとの過ごし方に悩む保護者もいるという。「心を込めてつくったおもちゃで、明るい時間を増やせたらうれしい」と期待する。

 おもちゃは同協会の専用サイト(https://www.tokyojidokyokai.com/toys/別ウインドウで開きます)で、住所や名前、希望するおもちゃの個数などを入力する。指定された保育園か郵送(着払い)で受け取ることができる。問い合わせは7日以降の平日に事務局(03・5341・4661)へ。(国米あなんだ)

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