鳥取)東郷池の豊かな水辺の生き物を紹介

斉藤智子
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 鳥取県湯梨浜町の東郷池(東郷湖)で出あえる水辺の生き物を紹介した冊子「東郷池周辺お散歩ガイド 自然編水辺の部」を、市民団体「東郷湖・天神川サケの飼育放流プロジェクト」が作った。町内の小中高校の小学4年以上の児童・生徒に配るほか、町内の施設に置き、自然観察の催しや講演でも提供する予定という。

 冊子はA5判22ページで、町と県の補助を受けて3月に6千部を発行。観光客にも好評だった2017年発行の「野鳥の部」に次ぐ第2弾だ。海水や汽水、淡水で生活する魚やカエル、貝、カニなど約90種を紹介。そっくりなシラウオ科シラウオとハゼ科シロウオを並べて載せたり、魚のつかまえ方やクイズを盛り込んだり、子どもたちが楽しんで読める工夫をした。生き物の写真はすべて、代表の中前雄一郎さん(65)が水中や水槽などで撮影した。

 3月末に町役場を訪れて完成を報告した中前さんは「東郷池はすごいですよ。豊かです。ええところに生まれたと子どもたちに自慢に思ってもらいたい。来た方も、いいところに来たなと思ってもらいたい」。お散歩ガイドの問い合わせは町民課(0858・35・5318)へ。(斉藤智子)