拡大する写真・図版初夏の緑を背にする湯浅誠さん=2020年4月29日午後、埼玉県所沢市、加藤諒撮影

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 「ステイホーム」に象徴されるように、外出自粛や休業要請といった感染を抑える力が強く働くほど、経済は萎縮し、失業や休業によって生活困難が起きます。2008年のリーマン・ショックで開いた「年越し派遣村」は1カ所の公園に集まることで、派遣切りされた労働者がいるという事実が見えました。今は人と人とがつながるのが難しく、困難な状況が見えにくくなっています。

 今回の問題は三つのフェーズ(段階)で考える必要があります。緊急事態宣言が今月末まで延長された今の段階と、次に来る移行期。解除されてもすぐに以前のような状態には戻らず、地域や業種で段階的に解除されていくことになるでしょう。そして収束後の「アフターコロナ」です。

 阪神大震災は大変な経験でしたが、数年後には「ボランティア元年」と呼ばれるようになりました。そうした芽が生まれるよう、社会に種をまいていきたいと思っています。

後半では、自身も支援している「フードパントリー」や「子ども食堂」の役割について、語ります。

■「行き過ぎた萎縮の副作用が心…

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