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 焼き鳥チェーン大手の鳥貴族は6日、政府の緊急事態宣言の延長を受け、直営店393店について7日以降も当面、休業を続けると発表した。地域ごとの新型コロナウイルスの感染者の状況などを見つつ、早期の営業再開を目指すという。

 鳥貴族はウイルスの感染拡大防止のため、4月4日から臨時休業に入り、同9日に休業の期間を今月6日までと決めていた。フランチャイズ店の運営会社にも同様の対応を要請し、6日時点で全246店が休業している。休業期間中もパートやアルバイトも含めて従業員の雇用は維持し、4月の給料は全額、5月は6割分の休業手当を支給するという。

 一方、売り上げのない状態が1カ月以上続いており、4月末には運転資金として25億円の借り入れを行った。「企業の存続も考えないといけない」(同社の担当者)とし、地域の感染リスクの高さや自治体の休業要請の内容を踏まえて営業再開時期を判断する。(加茂謙吾)