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 6日午後3時ごろ、熊本県阿蘇市山田の阿蘇観光牧場スポーツ公園近くで「飛行機が墜落してけがをした」と、乗っていた男性から110番通報があった。県警阿蘇署員が駆けつけると、超軽量動力機と呼ばれる軽量飛行機が公園内にある飛行場西側の草原に墜落していた。乗っていたのは男性2人で、ドクターヘリで熊本市内の病院に搬送された。2人とも意識はあるという。

 同署によると、操縦していたのは同県南阿蘇村の農業の男性(67)で、福岡県筑紫野市の男子大学生(20)が同乗していた。阿蘇広域行政事務組合消防本部によると、農業の男性は背中と腹部の痛み、大学生は腰部の痛みを訴えているという。

 飛行場は阿蘇カルデラの北外輪山にあり、地元住民でつくる農事組合法人が管理。組合関係者によると、飛行場周辺の上空で軽量飛行機の飛行練習をすることができ、この日も複数が飛んでいたという。墜落したのは利用者でつくるクラブの所有機という。(後藤たづ子、屋代良樹)