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 ゼネコン大手の清水建設は6日、新型コロナウイルスの影響で4月中旬から中断していた工事を、大型連休明けの7日以降に順次再開すると発表した。緊急事態宣言は延長されたが、下請け企業の雇用などに配慮したという。

 鹿島も、7日から工事を再開する方針だ。大林組は、宣言の解除まで引き続き中断するという。

 清水建設は国のガイドラインなどに沿って感染防止策を整えた現場から、工事を始める。5月中に全ての現場で再開を目指す。

 同社は現場の複数の社員が感染。緊急事態宣言の対象地域の工事について原則中断することを、4月13日に発表していた。その後、対象地域が全国に拡大し、特定警戒都道府県にある630カ所の現場のうち85%で工事を止めていた。

 同社によると、協力企業や下請けとして工事に関わる作業員は約2万2千人にのぼる。(高橋尚之)