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 菅義偉官房長官が7日午前の記者会見に、アイヌ文様をあしらった布マスクを着けて臨んだ。菅氏は政府のアイヌ政策を担当する閣僚。この日のマスクは北海道・登別のアイヌ関係者が手作りしたもので、魔よけの願いが込められているという。

 菅氏は普段、使い捨ての不織布マスクを着けている。会見では、いつもと違うマスクで登場したことを記者から問われ、「刺繡(ししゅう)の文様には、病気を体に入れないという魔よけの願いが込められているとうかがっている。お守りを兼ね、アイヌ文化の発信にも資することから着用させていただいている」と説明した。

 菅氏は観光政策やアイヌ文化振興などで、北海道への思い入れが強いことで知られる。(安倍龍太郎)