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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、人形浄瑠璃文楽の主立った公演も、6月末まで中止されました。春の褒章で紫綬褒章を受章した、三味線の鶴澤清介さん(67)も、再び劇場が開く日を待つ一人。「これで立ち枯れになってしまったら始まらへん。より、ええ舞台を勤められるように、エネルギーをためておかないといけない時やと思います。無為に過ごしてはもったいない」と語ります。

 「3月の半ば以降、仕事が全部なくなって。稽古をしたり、調べ事をしたりしていると、1日がアッという間に過ぎてしまう。あまり家にこもっているのも……と、人のいない場所で散歩することもあります」

 受章の連絡があった時は「自分がそんな年になってんねんな」と驚いた。「毎回、舞台の度に、もっとこうしたほうが面白いと掘り下げて、新しくやっていく。だから、いつまで経っても気持ちは入門した20歳の頃やの」

 生まれも育ちも大阪市。中学生…

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