拡大するワーナー・フィーデラーは旧西独のニュルンベルク出身。歴史研究者で、地元でナチスの遺構をガイドしている=2月、ドイツ・ニュルンベルク。藤田直央撮影
統一30年になるドイツのかつての西側と東側でナチズムへの反省の形は違うのか。冷戦下約40年の分断を経て西側に吸収された東側を中心に、右翼政党が勢いづく。
ドイツ各地を2月に回り、世代と東西のギャップが絡み合う問題の複雑さを実感した。それを伝えるため2人の話を紹介したい。
歴史研究者のワーナー・フィーデラー(61)は、出身の旧西側・ニュルンベルクにあるNPO「みんなの歴史」でナチスの遺構をガイドしている。語ったのは過去の直視に至る社会の葛藤だ。
「子供の頃ナチスの話を父に聞…
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朝日新聞国際報道部