[PR]

 JR旅客6社は7日、ゴールデンウィーク期間(4月24日~5月6日)の利用状況をまとめた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、主要46区間の新幹線や在来線特急・急行の利用客は、昨年の同時期に比べ95%減の91万6千人にとどまった。

 JR各社によると、記録が残る1990年以降で最低。東海道、山陽、北海道、東北、上越、北陸、九州、秋田、山形の各新幹線の利用客は前年比3~7%だった。

 JR東海は緊急事態宣言の延長などを受け、11日から当面の間、すでに運休している東海道新幹線の臨時列車に加え、定期列車の約2割の運転を取りやめる。減らすのは「のぞみ」の3~4割で、「ひかり」「こだま」は運休しない。

 JR西日本とJR九州も11日以降、山陽、九州の各新幹線で、定期列車の本数を3割前後減らす。山陽新幹線では、東海道と直通する「のぞみ」が1時間あたり1~2本程度となる。九州・山陽新幹線直通の「みずほ」「さくら」は、1時間あたり1本程度となる。運転間隔の調整などのため、臨時列車も走る。いずれも購入済みの切符は手数料なしで払い戻せる。運休する列車は各社のウェブサイトで確認できる。

 一方、JR東日本がまとめた4月25日~5月5日の各駅の利用状況によると、昨年の同期比で東京駅15%▽千葉駅27%▽新青森駅7%などだった。(一條優太)