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 新型コロナウイルスが広まった経緯をめぐり、米中の対立が深まっている。「中国に責任がある」とするトランプ米政権は、ウイルスの起源に関する調査の受け入れを迫るが、中国は米主導の調査に難色を示している。欧州も米国と温度差があり、独立調査にも影響しかねない状況だ。

 トランプ米大統領の新型コロナをめぐる発言は、次第に強まっている。6日は記者団に「我々が過去に受けたどの攻撃よりもひどい。真珠湾よりも、世界貿易センターよりもだ」と述べ、日米開戦のきっかけとなった真珠湾攻撃や、2001年の同時多発テロと比較。さらに「中国で止められるべきだったのに、そうならなかった」として、中国の責任を示唆した。

 政権内では、「中国・武漢のウイルス研究所が感染源の疑いがある」という主張が続いている。3日にはポンペオ国務長官が米テレビの番組で「武漢の研究所が由来だということを示す多くの証拠がある」と発言。同じ日には、トランプ氏も別の番組で「彼ら(中国)はひどい過ちを犯し、認めたくなかったのだと思う」と述べ、近く報告書が出されると明らかにした。

 この研究所はコロナウイルスについても研究していたが、米情報機関は人工的にウイルスがつくられた可能性を否定。トランプ政権は、研究所で誤ってヒトに感染し、広がった可能性を疑っている。

米は調査受け入れ要求

 だが、政権内にも疑問は残る。…

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