新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために自治体から休業を要請されているバーなどで、店舗に行かなくてもマスターと話しながらお酒が飲めるオンライン営業に取り組む店が出てきた。売り上げは少ないが、「人と話すことで、うつうつとした気持ちを少しでも晴らしてほしい」と知恵を絞っている。
夜7時過ぎ、京都市中京区の日本酒バー「あさくら」に入ると、がらんとしたカウンターに置かれたタブレット端末に、店主の朝倉康仁(よしひと)さん(44)が話しかけていた。画面の向こうには常連客が2人。画面越しに「乾杯」と杯を交わした。
朝倉さんは、ビデオ会議アプリ…
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朝日新聞社会部