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 新型コロナウイルスの感染拡大で消毒用アルコールやマスクが不足するなか、異業種参入で商品を供給する動きが広がっている。とりわけ各地の地場産業は、本業で培った技術を生かし、「困っている人に1日でも早く届けたい」と生産に取り組む。

酒造会社に注文殺到

 厚生労働省は、酒などアルコール濃度70~83%の代替品を手指消毒用に使用できると臨時の見解を示し、4月下旬には60%台の使用も有効とした。酒の製造・販売を許可する国税庁も認めた。

 高知県安芸市の菊水酒造は4月10日にスピリッツ「アルコール77」(500ミリリットル、税込み1320円)を売り出した。問い合わせのメールは5万通を超え、電話は鳴りっぱなしだ。ホームページにもアクセスが集中。更新ができなくなったため、一時注文の受け付けを停止したが、18日に再開した。

 「アルコール消毒液が不足して…

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