新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、米国の病院ではがんの検査や治療が大幅に制限されている。新型コロナと乳がんの双方を克服した医師が、「新型コロナの患者も大変だが、がん患者も心配だ」と懸念する。
米国の首都ワシントンにあるジョージ・ワシントン大学病院の乳がん専門医のレイチェル・ブレムさん(61)が体調に異変を感じたのは、3月12日朝だった。高熱が出て、体の震えやせきが止まらない。激しい息切れで、自宅の階段を上ることもできなかった。においや味覚にも異常があった。
検査したところ、2日後に新型…
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朝日新聞国際報道部