拡大する写真・図版カメラが回るなか、無観客の劇場で浪曲をうなる京山幸太さん=2020年5月3日、大阪市淀川区のシアターセブン

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 新型コロナウイルスの感染拡大で、公演中止に追い込まれた大阪・十三の浪曲寄席(よせ)が10日、有料配信で生まれ変わる。その名も「週刊十三浪曲寄席」。テレビに浪曲番組はほとんどなく、本場大阪の浪花節を全国のファンへ毎週届ける「国民的浪曲配信」をめざす。

 主催するのは、浪曲好きの会社員阪田裕規(ゆうき)さん(31)=大阪市北区。浪曲教室にも通うほどのファンで、2018年にはミニ劇場「シアターセブン」(大阪市淀川区)で月1回の十三浪曲寄席を始めた。

拡大する写真・図版「週刊十三浪曲寄席」を主催する阪田裕規さん=2020年5月5日、大阪市北区

 出演者には、未来の浪曲界を背負うと期待を寄せる若手の京山幸太さん(26)と真山隼人さん(25)を抜擢(ばってき)。芥川賞作家の町田康さんらをゲストに迎えるなど趣向もこらし、毎回平均約50人を集めてきた。だが新型コロナウイルスの影響で、3月は半分以下まで客が減った。

配信を見るには
料金は1本1千円。10日配信の1本目は5月24日まで視聴できる。視聴の手順や支払い方法などは、十三浪曲寄席のホームページで。

 迷った末に4月の公演は中止し…

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