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 防衛省が米国から購入し、陸上自衛隊が導入予定のオスプレイ17機のうち、最初の2機を積んだ輸送船が8日、米軍岩国基地(山口県岩国市)に到着した。岩国での点検・整備、飛行訓練を経て陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備される予定。市民団体のメンバーらは「一時的でも岩国基地の機能強化につながるものだ」と反発した。

 防衛省中国四国防衛局から岩国市に入った連絡によると、輸送船はこの日午前8時半ごろに基地の港湾地区に着岸した。目撃した人によると、午後3時過ぎに2機が陸揚げされ、駐機場付近に運ばれた。防衛局によると、陸揚げを岩国基地で行う理由として、港湾と飛行場の機能がある米軍施設としては国内では岩国基地が最適とされたという。

 岩国基地では、米軍オスプレイの沖縄配備の際にも陸揚げや飛行訓練が行われた経緯がある。市民団体のメンバーらはこの日、約20人が基地南側の堤防付近で抗議の監視行動を実施。元市議の田村順玄・リムピース共同代表は、新型コロナウイルス感染防止に伴う緊急事態宣言さなかの搬入に「火事場泥棒のようにこっそりと持ち込むのか」と批判した。

 新型コロナ感染防止のため、点…

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