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 例年夏にかけて本格化する大学生の就職活動が、新型コロナウイルスの影響で様変わりしている。会社説明会は軒並み中止され、対面での面接試験もめどが立たない。就活日程が後ろ倒しになり、オンラインでの選考が急速に広がるなか、学生たちを支える大学も対応に追われている。

 「面接を延期すると言われたきり連絡が途絶えた」「ウェブ面接はやったことがなく不安」。福岡工業大の就職課の職員が約1千人いる4年生を対象に電話で就活状況を聞き取り調査したところ、環境の急変に戸惑う声が多く寄せられた。

 同大では例年、3月上旬に約900社を招いて学内で合同企業説明会を開いてきた。学生の約8割はこの場で出会った企業から内定を得てきたが、今年は新型コロナの影響で中止になった。代わりに大学と企業をネットでつないだオンライン説明会を学内で企画。3月下旬に約40社が応じ、延べ約300人の学生が参加したが、4月7日に7都府県に緊急事態宣言が出て、キャンパスも原則出入り禁止に。その後は開催できていない。

 3月下旬に地元企業の面接試験を受けた同大4年の男子学生(21)は、合否の返事を保留されている。「下手にこちらから連絡して、『待たせると悪いのでお断りします』と言われるのも怖い」

 就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアが各地で予定していた合同企業説明会も5月末まで中止になった。多くの企業は対面での説明会や面接を取りやめ、オンライン選考に切り替えている。

「雰囲気、画面越しでは…」

 商社への就職を志望する早稲田…

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