東京都もパチンコ店名公表 休業要請に応じない15店
東京都は9日、都の休業要請に応じないパチンコ店15店舗の名前と住所を都のホームページで公表した。新型コロナウイルスの特別措置法に基づく施設名公表は都内では初となる。
都によると、8日までに都内で19店の営業を確認。休業要請に応じなければ名前を公表すると通知したが、15店が応じなかったため、公表に踏み切った。各店は「本社や経営者に聞いてほしい」「人件費や賃料などを考えると営業しないと経営が厳しくなる」などと理由を説明している。
都にはほかにも営業店舗の情報が寄せられているといい、順次対応していくという。
休業要請に応じないパチンコ店をめぐっては、小池百合子知事が8日の定例記者会見で「密になり、そこでまた感染の原因になる恐れがあるということから、ご協力のお願いをしているところだ」と話していた。
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