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 米プロバスケットボールNBAをめざし、その下部にあたるGリーグで3月までプレーした馬場雄大が9日、Bリーグの年間表彰式に登場し、今季の挑戦について「思うようにいかない時もあったが、しっかり準備をした結果、少しずつ対応できた。あきらめずにやることの大切さを学んだ」と振り返った。

 昨季までB1のA東京に所属。その後、昨夏のNBAサマーリーグ挑戦を経てGリーグのレジェンズと契約した。今季は41試合(平均19・6分)に出場し、それぞれ平均で6・3得点、2・5リバウンドを記録した。安定した守備力などで存在感を示しつつあったが、新型コロナウイルスの影響で3月にリーグが打ち切りとなり、帰国していた。

 帰国後は東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)を拠点に練習するつもりだった。しかしNTCは閉館し、「チームを離れて以降、シュート練習はできていない状態」と明かした。無所属の難しさを感じつつ、来季も米挑戦を続けようと自宅トレーニングを積んでいるという。

 この日の表彰式では、垣根を越えて日本バスケット界を盛り上げる取り組みをした選手に贈られる「BREAK THE BORDER賞」を受賞。「挑戦はまだ始まったばかり。NBA選手になることが一番の目標なので、実現してまたこの賞をもらえるよう、頑張っていきたい」と話した。(松本麻美)