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 秋田県大館市はJR東日本と共同利用する新しい大館駅舎の事業内容をまとめた。JRの駅舎に、交流センターとして市民が利用できるスペースを設ける。今年度中に仮駅舎を建設し、既存の駅舎を解体する。概算総事業費は約25億円で、2022年度の完成をめざす。

 新駅舎は鉄骨一部2階建てで、延べ床面積は1321平方メートル。JRは1、2階の計850平方メートルを事務室や待合室などに使う。市施設は471平方メートルで、イベントホールや多目的スペース、バス発券カウンターを設ける。外観は秋田杉の本場を意識し、木目調のルーバー(羽板)を使う。

 駅前広場はロータリー化する。駅前広場東側にあるJRの所有地を取得し、新たに66台分の駐輪場と22台分の駐車場も整備する。事業費には国交付金9億9100万円、地方債9億3900万円、一般財源などを充てる。(加賀谷直人)