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 豪農の館として知られる北方文化博物館(新潟市江南区)のフジの花の酵母で仕込んだ日本酒が完成し、数量限定で販売が始まっている。約3800輪の花のうち1輪からしか抽出できなかった酵母を使った「奇跡の酒」。花の香りが口の中で広がり、飲みやすいと好評だ。

 販売が始まったのは純米吟醸原酒「八代 伊藤文吉」。同館の当主が代々襲名してきた名前をつけた。

 地域おこしの一環で同区横越地区の新たな特産品を作ろうと、2016年に同館が地元商工会に商品開発を持ちかけた。同館の敷地にある樹齢150年のオオフジは、5月には80畳の藤棚に花を広げる。そのフジの花から酵母を取り出すため、新潟大なども協力。採取した約3800輪の花から酵母が抽出できたのはたった1輪だった。

 その後、改良を続け、18年に…

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