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 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、大学の体育会で新入生のリクルート事情も様変わりしている。対面での勧誘ができないため、オンラインであの手この手を試す。新学期がなかなか始まらず、腰を据えて長期戦に臨む部もある。

 「体験入部もできないなんて」。上智大女子バスケットボール部の浜田綾乃主将は春先、頭を抱えていた。大学にはスポーツ推薦制度がないため、新入生の獲得は春の新歓期間が勝負だ。それなのに、2月下旬から部活動は休止。キャンパス内での勧誘も、新入生を食事会に誘うことも、できなくなった。

 しかし、あきらめず、長期戦を見据えている。SNS発信時に、新入生の間で広まっていた「#梅雨から上智」のハッシュタグをつけ、勧誘を続ける。

 部の紹介動画を作ったり、文系・理系ごとにウェブ説明会を開いたり。昨年関東女子リーグで4部から3部に昇格したものの、6人いた4年生が抜け、現在は部員10人。なんとしても多くの新入生を獲得したい。

 活動のかいもあり、15人がウェブ説明会に参加。毎週オンラインで開く部のミーティングに新入生も招き、これまでに5人が仮入部を決めてくれた。浜田主将は「ここからが勝負。人気のラクロス部やサークルに有望選手をとられがちなので、悩んでいる新入生を引き留めたい」。

 1901年創部と1世紀以上の…

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