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 新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちのくらしや社会を大きく変えました。直面する不安に、どう向き合い、乗り越えていけばいいのか。各界で活躍する人たちに尋ねました。

 埼玉を拠点に、生活に困窮する人たちの相談を年間500件ほど受けています。新型コロナウイルスの感染拡大で対応が難しくなり、各地の弁護士らと「生存のためのコロナ対策ネットワーク」をつくり、共同代表に就きました。

ふじた・たかのり
社会福祉士、聖学院大学客員准教授。埼玉県を拠点に生活困窮者らの支援に取り組むNPO「ほっとプラス」を設立。主な著書に「下流老人 一億総老後崩壊の衝撃」(朝日新書)など。ツイッターで現場の状況を積極的に発信している。

 当事者の声を直接聞くため、電話相談会を続けています。4月に全国31会場で実施したところ、2日間で約5千件の相談がありました。目立ったのは60代、70代からの相談。少ない年金の足しにと、働いていた人たちです。単身者が多く、職種はタクシー運転手や配送、ピアノや華道・茶道教室の講師など多様で、雇用形態も派遣やパート、アルバイト、正社員と様々です。夫の収入が減り、パートの勤務日を増やしたため、親の介護にあてる時間が取れないという声もありました。

 日中の居場所がなくて家にとじ…

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