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 新型コロナウイルスの感染拡大で人工呼吸器が世界的に不足している中、国内の研究者らが開発した3Dプリンターで作れるモデルが注目を集めている。海外からも問い合わせが相次いでいるといい、実用化に必要な認証を受け、早期に医療現場に届けるために寄付を募るプロジェクトが始まっている。

 開発したのは、国立病院機構新潟病院(新潟県柏崎市)の石北直之・医療機器イノベーション室長ら。一般的な人工呼吸器は、複雑な形状のため短期間に大量につくることは難しい。石北室長らが開発したモデルは、一定の性能の3Dプリンターとネットワーク環境、素材となる樹脂があれば、3時間半ほどでつくることができるという。

 らせん型のバネや弁を組み合わせたシンプルなデザイン。空気圧で動くため、停電時も安定して作動するという。2017年には、無重力下の国際宇宙ステーションでの製造と動作実験に成功し、どのような状況でも安定して動くことを確認した。

 新型コロナウイルスの感染が欧…

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