加藤厚労相「クラスター約250件」 医療機関が最多
加藤勝信・厚生労働相は11日、全国の新型コロナウイルスの「クラスター」(感染者の集団)について10日時点で「約250件あるのではないか」と述べた。衆院予算委員会で明らかにした。
加藤厚労相はクラスターの生じている主な場所として、医療機関85件、福祉施設57件、飲食店23件を挙げた。ただ公表には都道府県との協議が必要とした。
クラスターは換気が悪く、手の届く距離に多くの人がおり、近距離で会話するという3要件がそろったところが発生のリスクが高いとされる。
厚労省は、ホームページでクラスターの全国の分布を示した地図を掲載しているが、3月31日現在の14都道府県26件から更新していない。
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