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 兵庫県太子町は、聖徳太子にちなんだ言い伝えから誕生したマスコットキャラクターの着ぐるみを作った。石をモチーフにしたいかつい姿だが、どこか愛敬も感じさせ、その名も「ぼうじぃ」。新型コロナウイルスの影響でデビューは未定だが、「終息した時には町を元気に盛り上げてほしい」と期待されている。

 町内には聖徳太子が山の上から投げてその範囲の土地を手にしたという「鵤荘●(「片」へんに「傍」のつくり)示石(いかるがのしょうぼうじいし)」が点在し、このうち4カ所の石は県史跡に指定されている。町は2022年を聖徳太子没後1400年として「太子ゆかりの町」をPRしており、この伝説の石をモチーフにしたキャラクターを公募した。

 名前も公募で決まった「ぼうじぃ」は身長約190センチ。ごつごつした体に町章をデザインした布をまとい、「石だけど物腰柔らか」なキャラだという。

 服部千秋町長は「イベントなどで活躍してもらい、聖徳太子をはじめ歴史を身近に感じてもらうきっかけとして町を盛り上げてほしい」と期待している。(伊藤周)