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 インド自動車最大手でスズキ子会社のマルチ・スズキは12日、インド北部の自動車工場の操業を一部再開した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全土封鎖(ロックダウン)で操業停止していたが、1カ月半ぶりに稼働する。ただ、十分な部品調達や労働者の確保にはさらに時間がかかるとみられる。

 再開したのはハリヤナ州にあるマネサール工場で、ほかの2工場の再開時期は未定。再開した工場では、作業員どうしの距離を十分とるほか、消毒を徹底するなどの感染防止対策を講じているという。

 スズキをはじめ、大手メーカー各社はインドでの4月の新車販売台数がゼロとなっていた。インドでは州によって規制が異なるが、販売店の一部も営業を再開している。(奈良部健)