QRコードで感染追跡、飲食店など利用後に連絡 大阪府
増田勇介
大阪府は12日、QRコードを使った新型コロナウイルスの追跡システムを導入すると発表した。府のシステムに登録した飲食店を訪れた客がスマホなどで店のQRコードを読み取ると、その店で感染者が出た場合、注意喚起の通知をメールで受けられる。利用するかどうかは任意で、5月中の運用開始をめざす。
対象は飲食店や映画館、劇場、イベントなど。事業者は府のホームページを通じて、店舗名やイベント名を登録してQRコードの発行を受ける。利用者は任意で、店やイベント会場に掲示されたQRコードを読み取り、自分のメールアドレスを登録する。
新型コロナの感染者の利用が判明すると、府は同じ時間にいた利用者に注意を呼びかけるメールを送る。発熱などの症状が出ていれば、新型コロナ受診相談センターに連絡してもらう。府によると、都道府県で初めての取り組みとみられる。
個人情報の取得はメールアド…
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