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教育ひろば

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、学校の臨時休校が続いています。愛知教育大の土屋武志教授は、家庭でできる学習の一つとして新聞の活用を勧めています。新聞を学校の授業などに採り入れる活動は「NIE」(教育に新聞を)と呼ばれ、土屋教授は日本NIE学会の副会長を務めています。家庭でどんな取り組みが考えられるかを聞きました。

 「家庭で新聞に触れる良さは、記事を根拠に保護者や子どもたちが自由に対話できることです。その中で自分と異なる見方に気づくことができますし、同じ意見であれば、それを共有することで自分の考えが確かなものになるでしょう」

 「新聞には幅広いジャンルの情報が整理されて載っています。新聞を自分でめくることは『主体的に情報を選んで読んで考える行為』です。今は新型コロナ関連の記事が多いと思いますが、その場合も、関わりがないように思える出来事が相互に関連していることに気付くでしょう。時間を気にせずにじっくりと新聞に目を通してみると、さらに多くの新しい情報や関係性、疑問が見つかると思います。子どもたちには、自分の中での新発見や新しい疑問を探してほしいのです。それが考える力を伸ばす第一歩だからです」

 ――子どもに新聞に興味を持ってもらうにはどうしたらいいでしょう。

 「保護者がまず興味を持つことです。気になった記事を子どもに話したり、逆にどんな記事に関心があるか尋ねたり。写真や四コママンガは小学生も楽しめます。分からない言葉が出てきたら保護者に聞いたり、一緒に調べたりするのがいいでしょう。保護者やきょうだいでそれぞれスクラップブックを作り、自分の考えだけでなく、相手に感想や質問を書いてもらうやり方もあります。考えたことを声欄に投稿してみるのもいいですね」

 ――新型コロナを巡ってはデマも流れています。親子でどう気をつけたらいいですか。

 「ネットメディアなどでつくる…

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