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 プロ野球ソフトバンクの千賀滉大投手(27)と甲斐拓也捕手(27)が、子どもたちを支援するための寄付を募り始めた。「子どもNPOセンター福岡」を通じ、福岡市内の里親家庭と児童福祉施設で、感染予防や学習に役立つオンライン環境の整備に使われる。

 新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛などによる影響を受けている子どもたちを支援する試みだ。寄付はクラウドファンディングのサイト「レディーフォー」(https://readyfor.jp/projects/36592別ウインドウで開きます)から。22日午後11時まで受け付ける。寄付をした人には両選手からお礼の動画メッセージなどが届く。

 2人は2010年育成ドラフトで入団した同期で、仲がいいことでも知られている。甲斐捕手は「同期2人でなにかできればいいと思っていた。子どもたちも大変な思いをしている。こういう時にこそ力を合わせたい」と話した。

 昨季から1奪三振につき1万円を子どもの虐待防止をめざす「オレンジリボン運動」に寄付する取り組みをする千賀投手は「家で寂しい思いをしていたり、勉強したくても環境が整っていなかったりする子どもたちもたくさんいる。野球選手、一人の大人として何かできることはないかと考え、プロジェクトを立ち上げた」とコメントした。

 また、千賀投手は福岡市を通じてマスク4万枚を医療機関などに、工藤公康監督(57)は福岡県看護協会に2万枚を寄付した。工藤監督は「医療従事者の方々にはご自身のマスクを買いに行く暇もなく従事されている方もいらっしゃるのでは、と思い寄付することを決めた。心から感謝し、声援をお送りしたい」とコメントした。(菅沼遼)