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 米軍が4月から、米領グアムに戦略爆撃機を交代で配備する運用を終了し、米本土から展開する方針に切り替えた。「爆撃機の配備で柔軟性を確保するため」との理由だが、グアム常駐は中国や北朝鮮などに対する軍事的圧力の象徴の一つだっただけに、どのような影響があるのか、関心を集めている。運用を転換した、米軍の狙いを探った。

拡大する写真・図版太平洋上空を飛ぶB52爆撃機=米空軍のHPから

 B52やB1Bなどの戦略爆撃機を継続してグアムに駐留させる運用は、CBP(Continuous Bomber Presence=爆撃機の継続的存在)という名称で2004年から続いてきた。米軍のアジア太平洋地域への前方展開の一環で、戦略爆撃機はグアムのアンダーセン空軍基地を拠点に東シナ海や南シナ海、朝鮮半島に定期的に飛行。自衛隊や韓国軍と共同訓練をしながら、米軍のプレゼンスを示してきた。米軍は「抑止力と同時に、地域の同盟関係強化の機会につながってきた」としている。

 しかし、米軍は4月16日、グアムに配備されていた5機のB52を撤収。代わりに配備された戦略的爆撃機はなく、CBPは終了となった。米戦略軍の広報担当者は17日、「戦略爆撃機は恒久的に米本土に置き、必要に応じて海外の拠点からインド太平洋地域に展開できるアプローチに移行する」と明らかにした。

 こうした動きについてエスパー…

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