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「勝手に関西遺産」総集編

 2009年までの5年間、関西の知られざる観光スポットを取り上げた。なかでも、特に心に残ったミステリアスなスポットを振り返ってみたい。

2004年から続く関西遺産は、総集編をお届けします
 「まだまだ勝手に関西遺産」は、2004年11月にスタートした「勝手に関西世界遺産」が前身です。関西は本家のユネスコ認定の世界遺産に収まりきらない、愛すべき身近な「お宝」がいっぱいある――。そんな意気込みで始まりました。登録者は関西ゆかりの識者たち。そのうち6人に当時を振り返って頂きます。初回はエッセイストの宮田珠己さんです。

ムー大陸もあるかも?

 ミステリアスといえば、斑鳩(いかるが)寺(兵庫県太子町)の地球儀が忘れられない。斑鳩寺は聖徳太子創建の由緒ある古刹(こさつ)。その聖宝殿にソフトボール大の奇妙な石が保存されている。表面がデコボコして、よく見ると「食人国」「長人国」などの文字が書かれており、実は地球儀なのだった。「食人国」は、南米アマゾン付近に書かれ、「長人国」もパタゴニア付近にある架空の国で、寺島良安の「和漢三才図会」にも登場し巨人が棲(す)むとされた。いったい誰がこんな地球儀を作ったのだろう。

拡大する写真・図版斑鳩寺にある地球儀。中央右に見えるのが謎の島。中央左が日本と思われる=兵庫県太子町鵤=立花常雄撮影

 L字に折れ曲がった日本列島ら…

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