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 サッカーJFLのFC大阪が、「Jリーグ百年構想クラブ」の認定を受け、夢の実現に一歩近づいた。草サッカーからスタートしたクラブが掲げるのは、東大阪市花園ラグビー場を本拠とする仰天プランだ。ガンバ、セレッソに追いつけ、追い越せ。浪速発第3のJクラブになれるか――。

 2月25日、Jリーグ加入の条件となる百年構想クラブに認定されたFC大阪。疋田晴巳社長(60)は宣言した。

 「セレッソやガンバを通して、Jクラブの存在が人々にどれだけの夢、希望、喜びを与えているのかを見てきた。我々も同じような道を歩んで行かなければならない」

 人材派遣会社で1996年に発足した同好会が始まり。大阪府の社会人リーグ、それも、当時一番下だった5部から昇格を重ねた。同2部に所属していた2006年に広告会社が運営母体となり、チームを事業化すると、着実にステップアップした。元Jリーガーを受け入れるなどし、同1部、各地の代表が集う関西リーグ1部と優勝を重ねた。15年にはJ3の一つ下のカテゴリーにあたるJFLに昇格を果たした。

 東大阪市がホームタウンに決まったのは18年11月。全国屈指の「ラグビーのまち」で、近隣は野球熱も高い。なぜ、FC大阪はそんな地域をホームタウンに選んだのか。

 キーワードは「共存共栄」だ。…

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