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 新型コロナウイルスの影響で開幕直後の2月末から中断が続くJリーグ。他競技に先駆けて延期を決断した村井満チェアマン(60)は具体的な再開のめどすら立たない現状をどう見ているのか。5月15日の「Jリーグの日」を前に、コロナ禍を通して問い直されるスポーツの価値や社会の変化についても語ってもらった。(聞き手 編集委員・潮智史

拡大する写真・図版日本野球機構(NPB)と新型コロナウイルスへの対策連絡会議を立ち上げ、記者会見する村井チェアマン(右、左はNPBの斉藤コミッショナー)。自らプロ野球側に声をかけて立ち上げた

 ――Jリーグが始まった1993年の開幕戦の日が5月15日ですが、シーズンが中断した状態でこの日を迎えるのは初めてになります。

 「通常なら観客数がピークの時期で、改めてウイルスの恐ろしさ、影響の大きさを身に染みて感じる。サッカーの本質は、困難に直面しても自立して自分で考えて決断すること。でも、我々も社会で共生する一要素。独善的に決めることが難しい現実がある」

 ――3月にプロ野球界と対策連絡会議を設置して以降、専門家が示す再開へのハードルが上がってきていると感じます。

 「状況は変化しており、専門家抜きでは我々は危険な判断をしていたかもしれない。再開に向けて先行する海外では、全選手が2週間ごとにPCR検査を受けるなど一段上の態勢で準備している。厳しい状況は続いているが、Jリーグ側からも日本の知見とは別の海外の情報を専門家に伝え、議論することは有効だ」

 ――最終手段と位置づけていた無観客試合での再開が現実的ですか。

 「無観客も、簡単ではない。選…

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