戸田政考
狙った部分の遺伝子を改変できるゲノム編集技術の原理を使い、新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べる検査キットが米国で登場した。唾液(だえき)などを調べるだけで済むため簡単で、1時間ほどで結果がわかるという。
開発した米バイオテクノロジー企業「シャーロック・バイオサイエンシズ」が、米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可を受けたと7日に発表した。
このキットはゲノム編集技術に用いられている「CRISPR(クリスパー)」という仕組みを利用した。クリスパーには遺伝子の特定の部分を見つけるはたらきがある。切断するはさみ役の酵素と組み合わせることで、遺伝子の編集をするのが本来の使い方だ。
今回はこの技術を応用し、新型…
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朝日新聞社会部