「家賃負担を軽減」給付金創設へ コロナ対策で首相表明

新型コロナウイルス

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 安倍晋三首相は14日の記者会見で、新型コロナウイルスに対応するため、「直ちに2次補正予算の編成に着手する」と表明した。

 従業員に企業が支払う休業手当を支援する雇用調整助成金の日額上限については、現在の1日1人当たり8330円から1万5千円に引き上げる。会見後の政府対策本部で、今年度の第2次補正予算案の編成を関係閣僚に指示する。

 首相は「新たな日常への道のりを前進していくには、もう一段の強力な対策が必要だと判断した」と説明。「家賃負担を軽減するための給付金も新たに創設する」とも表明した。

 首相は「連鎖倒産という事態は絶対に防がなければならない」として、「必要であれば機動的に十分な規模の資本性の資金を投入することも可能にする」と強調。地方自治体の感染症対策を支援するため、交付金を拡充する方針も示した。

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