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 宮崎県中学校体育連盟は14日、7月に予定していた県中学校総合体育大会(県中総体)について、総合開会式は中止し、19ある競技については日程を7~8月とした上で、8競技は9地区で分散開催、11競技は1カ所で一括開催にする方向で準備を進めると発表した。

 県中総体は、県総合運動公園などを会場に例年約6千人が参加。本来なら加盟139校、2万人の登録選手が6月にある地区大会を争った上で、九州大会につながる県中総体で優勝を狙う。しかし、新型コロナウイルスの影響で学校は長期の休校。「選手が競技するには最低2カ月の準備期間が必要」として、地区大会が行えない状態だった。

 県中体連は、西臼杵、延岡、東臼杵、日向、西都児湯、宮崎、西諸、都城、南那珂の地区中体連からなる。バレーボール、軟式野球、ソフトテニス、卓球、サッカー、バスケットボール、剣道、バドミントンの8競技は9地区ごとにそれぞれ実施。県全体での1位は決めない。県、地区の中体連が共催で1万人が参加予定という。

 一括開催となるのは、陸上、水泳、弓道、柔道、相撲、新体操・体操、ハンドボール、ソフトボール、ジュニア・ラグビー、テニス、空手道の11競技。県中体連主催で約3千人の参加を見込む。

 県中体連の古木克浩会長は「学校での日常を取り戻してから部活動の再開を」と述べた上で、「参加枠の都合で3年生を優先したり複数種目への出場ができなかったりするかもしれないが、これまでの努力を発揮してほしい」と述べた。(菊地洋行)