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 7月投開票の鹿児島県知事選を前に、再選を目指す三反園訓知事が9日に行った後援会の事務所開きに、東京から国会議員2人が参加した。新型コロナウイルスに対応する緊急事態宣言下で、県が「不要不急の来県自粛」を呼びかけていたさなかで、三反園氏は14日の記者会見で「配慮が足りなかった。反省している」と陳謝した。

 事務所開きは鹿児島市内であり、鹿児島市長や県内の経済関係者ら約40人が参加。知事選に向け、三反園氏を推薦した自民党県連を代表し、会長の森山裕氏と選挙対策委員長の野村哲郎氏の国会議員2人が東京から参加した。

 県は5日、県民に対し、都道府県をまたぐ移動を徹底して避けるよう要請し、県外の人にも「不要不急の来県自粛」を呼びかけていた。2人が事務所開きに出席したことの是非を14日の会見で問われた三反園氏は「事務所開きのお知らせをしたが、参加を要請したわけではない」「国会議員自ら、不要不急にあたらないと判断して来られた」とする一方で、「ウェブでの参加など様々な手段を検討するべきで、配慮が足りなかった。反省している」と述べた。(奥村智司)