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 覚醒剤と認識して自分宛ての小包を受け取ったとして、警視庁は、東京都渋谷区広尾3丁目の大学3年金沢恵美里容疑者(22)を麻薬特例法違反(規制薬物としての所持)容疑で現行犯逮捕し、15日発表した。容疑を否認しているという。

 東京税関が7日、米国から金沢容疑者宅宛てに届いた小包から覚醒剤の成分を含む錠剤90錠を発見。中身を入れ替えて発送し、同宅に届いたところで警視庁の捜査員が身柄を取り押さえたという。

 組織犯罪対策5課によると、金沢容疑者は13日午前11時すぎ、自宅で小包を受け取り、覚醒剤として所持した疑いがある。

 通学する米国の大学が新型コロナウイルスの影響で休校になり、一時帰国中だった。調べに対し、「米国のボーイフレンドに送ってもらった。ピーナツバターの容器の中に何か入っていると聞いたが、中身は知らなかった」と供述しているという。錠剤は袋に入った状態でピーナツバターの容器に詰められていたという。

 警視庁は、金沢容疑者宅から粉末が付着した小袋4袋や注射器などを押収。覚醒剤を使用していた疑いがあるとみて、粉末の鑑定を進めている。