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 JR東海は15日、葛西敬之・取締役名誉会長が取締役を退任すると発表した。6月23日の株主総会日付で名誉会長に就任する。

 葛西氏はJR東海が発足した後に取締役総合企画本部長に就き、1995年に副社長から社長に昇格。2004年に会長に退き、14年に代表取締役名誉会長になった。国鉄民営化を巡る「改革三人組」の一人とされた。

 同日発表した東海道新幹線の5月1~14日の利用者は前年に比べて92%減だった。利用者は新型コロナウイルスの影響で2月後半から減り始め、ゴールデンウィーク中も9割以上減っていた。名古屋市で記者会見した金子慎社長は「会社発足以来の厳しい状況。4月の運輸収入は1100億円程度の減収になっている」と話した。(初見翔)