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 那覇市選挙管理委員会は15日、昨年7月にあった参院選の投票用紙2票が計数機の中から発見されたと発表した。今月29日告示の県議選の開票作業に備え、計数機を準備していた最中に見つかった。

 市選管によると、13日にエアコンプレッサーなどを使って計数機のほこりの掃除などをしていたところ、1台の計数機の中に2票が挟まっているのが見つかった。

 昨年7月21日に投開票された参院選沖縄選挙区の投票用紙だった。沖縄県選管によると、2票とも、投票者数と実際の票数が食い違って「有権者が投票所から持ち帰った票」と市選管がみなした不明票とみられる。

 市選管は翌14日、市選管の計数機全61台を点検したが、ほかに票は見つからなかったという。

 市選管は「選挙結果に影響はない」とするが、有権者の投票を反映させられず、「深くおわび申し上げます」と謝罪。その上で「絶対にあってはならないこと。再発防止に努める」としている。