初期のビートルズの写真を撮影したことで知られるドイツ人の女性写真家、アストリッド・キルヒャーさんが12日、故郷のハンブルクで亡くなった。81歳だった。AP通信などが報じた。

 キルヒャーさんは、レコードデビュー前のビートルズが1960年にハンブルクで演奏していた頃に出会い、当時のメンバーだったスチュアート・サトクリフさんの恋人となった。グループやメンバーの写真を多く撮影したほか、ビートルズのトレードマークだったマッシュルームカットやえりなしジャケットにも影響を与えた。

 サトクリフさんは、62年に21歳で亡くなった。94年に公開された映画「バック・ビート」はキルヒャーさんとの関係を描いている。