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 米航空宇宙局(NASA)は15日、月・宇宙探査の新たな原則「アルテミス協定」を発表した。米国が主導し、半世紀ぶりとなる有人月探査「アルテミス計画」の参加国には、この原則を盛り込んだ二国間協定を結ぶことを求める。同計画への参加を決めている日本にも協定の締結を呼びかける。

 「アルテミス協定」は宇宙の憲法と呼ばれる1967年の宇宙条約をベースに、平和利用や透明性の確保のほか、機器やシステムを相互運用可能にしたり、緊急時支援や科学的データを公開したりすることを掲げている。また、打ち上げる宇宙船や衛星などの登録や宇宙ゴミを増やさない指針の順守も求める。

 一方、月の資源開発を可能にしたり、月面で活動する際に他国からの干渉を防ぐために「安全地帯」を設けたりするなど、宇宙条約より踏み込んだ内容も盛り込んでいる。

 米国はアルテミス協定への参加…

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