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 足袋(たび)型のランニングシューズを生み出した埼玉県行田(ぎょうだ)市の老舗メーカー「きねや足袋」(中沢貴之社長)が、足袋の裏生地と得意の縫製技術を生かしてマスクの生産を始めた。今月下旬にも、一つ550円(税込み)で発売する予定だ。「今後も必ず役に立つ」として、同じ形のマスクの自作もできるように、型紙と縫い方を説明した紙もつける。

 行田市は江戸時代から続く足袋の産地で、市で製造された足袋は国の伝統的工芸品に指定されている。足袋をつくる企業が新製品開発で再生する池井戸潤の小説「陸王」の舞台にもなったことで知られる。

 きねや足袋のマスクは、足袋の内側に使う丈夫なブロード生地となめらかなメリヤス生地を重ねた2層構造。もともと体重がかかる部分のため、両生地ともていねいに織り込んであり、目が細かい。

 新型コロナウイルスの感染拡大…

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