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 団地の玄関先に置かれた宅配用の荷物を盗んだとして、警視庁は住所不定、無職高橋哲也容疑者(46)を窃盗容疑で逮捕した。容疑を認め「この時期にいけば、金目のものがあると思った」と話しているという。逮捕は14日付。

 周辺では、新型コロナウイルスの影響で、荷物を手渡しせずに玄関先などに置いて届ける「置き配」で配達されるなどした荷物が盗まれる被害が相次いでおり、王子署は関連を調べている。

 署によると、高橋容疑者は4月9日午前10時半~午後1時ごろ、東京都北区王子5丁目の団地の廊下で、衣類や化粧品など114点が入った段ボール箱(計約4万円相当)を盗んだ疑いがある。住人が荷出しし、宅配業者が回収するために置かれていたものだった。高橋容疑者は「他にも結構やっています」と話しているという。

 この団地や区内の集合住宅では3月中旬~5月上旬、廊下やガスメーターボックス内に置かれた荷物が盗まれる被害が他にも16件起きている。